DevOpsに取り組む際に読むと良い書籍
エンドユーザーにより早く、高い価値を提供するために、アジャイル開発やDevOpsが唱えられてから数年たちました。Web系の企業では一般的なプラクティスかもしれませんが、受託開発の領域ではまだまだこれからの普及かもしれません。キーワードは知っているけど、内容はこれからという方に次の書籍をお勧めします。継続的インテグレーションからDevOpsの順で記載します。
- 作者: ポール・M・デュバル,スティーブ・M・マティアス,アンドリュー・グローバー,大塚庸史,丸山大輔,岡本裕二,亀村圭助
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/08/06
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 388回
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少し古いですが最初にCI(継続的インテグレーション)について解説した本。素早くコードの不備を発見するプラクティスについてまとめている。
改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 佐藤聖規,和田貴久,河村雅人,米沢弘樹,山岸啓,川口耕介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Jenkinsの導入から運用までカバー。Infrastructure as Codeもおさえている。
継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化
- 作者: David Farley,Jez Humble,和智右桂,高木正弘
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/03/14
- メディア: 大型本
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継続的なサービス改善のため、ビルド、デプロイ、テスト、リリースの自動化についての本格的な解説書。
DevOpsについて小説調で書いていてわかりやすい。開発と運用の各チームが共に成長していく様を見ることができます。
ソフトウェアのアーキテクチャからDevOpsに着目した書籍。
この中ですと「The DevOps」からスタートすると前提知識なしにはいれるので、よいかもしれません。ご参考までに。