人工知能の基礎をおさえたいときに読むとよい書籍
数年前から「第三次人工知能ブーム」が来ています。人工知能を支える基盤技術(例えばクラウドや、データ分析のためのテクノロジー)が充実し、利用しやすくなったため、普及しはじめました。昨今のビジネス環境としては、ITエンジニアとしても、そうでないビジネスパーソンとしても「人工知能」はおさえておくべき重要なキーワードです。 そこで今回は人工知能の基礎をおさえることができる書籍、さらに自分で人工知能を作るために必要な知識をまとめた書籍をご紹介したいと思います。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
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AI研究の専門家による入門書。これまでのAIの背景、これからのAIが進むだろう道、さらに重要なキーワードの解説もあり、読みやすい。
新書。直近のAI事例の収集に最適。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人工知能(DeepLearning/深層学習)の作り方についてPython3を用いて解説。
Excelのサンプルを動かしながら人工知能を体験することができる。領域的にはかなり広く取り扱っている(わかりに内容の深さは浅いです)。
Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)
- 作者: Sebastian Raschka,株式会社クイープ,福島真太朗
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Pythonとライブラリを用いて、機械学習の「理論と実践」を習得できる。
以上です。